各職人技術を詳しくご説明いたします。
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雛人形職人の技
お客様が持っている着物の帯をリメイクしてオリジナルの雛人形を作成いたします。
お預かりの袋帯
大切な思い出の袋帯を貴女だけのお雛様に活かしてみませんか?
お祖母さま、お母さまの思い出の袋帯を雛人形に出来ます。
立ち雛、座り雛 どちらかお好みをお選びください。
・既製の雛人形にない重厚感があります。
・伝統工芸士の職人による一貫した高い技術製作のため、
心和む上品なお顔と細部に亘る丁寧な造りに必ずご満足いただけます。
・袋帯1本の約3分の2を使いますが、全体の仕上がりを美しくまとめるためにも、
人形用織地を使用し、ご満足いただけるものにします。
お子さまやお孫さまの初節句のお祝いとして、又は、ご自分の想い出の品として・・・
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悉皆(しっかい)職人の技
「悉皆」とは字のごとく、「ことごとく、みな全部」という意味です。
最近では「着物のクリーニング」のようなイメージを持たれていますが、本来は「シミ抜き」「洗い張り」はもちろん、
「染め替え」から「刺繍直し」「仕立直し」など着物に関する加工作業のすべてのことを言います。
悉皆職人とは、着物のお直し・加工に関する様々な仕事ができる職人のことを指します。
実は、「しっかり」という言葉の語源は加賀友禅なんです。
真っ白な反物が着物に仕上がるまで38もの工程があり、それぞれで完結な職人さん達の間を取り持ち、
調和を作り出す仕事が 「悉皆(しっかい)屋さん」と呼ばれていました。問屋から注文を受け、作家、地染め屋などを巡り、着物のイメージから実際の地色などの相談に乗り、
汚れや傷がないかもチェックし、最終的に責任をもって問屋に届けるという、
プロデューサー、ディレクター、営業マン、それでいて芸術家でもある…すべてを兼ね備えていないと出来ない仕事で、
そんな「しっかいやさん」が「しっかりの語源」と言われています。
お客様の大切なお着物を末永くお召しいただくために、状態に応じた最適な方法をご提案し、
様々なご要望に「しっかり」とお応えさせていただいております。
職人の技が、大切なお着物を再び素敵な1着に蘇らせます。